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これで解決!ランニングを妨げる5つの思考を克服する方法

いくら体を動かすことが大好きと言っても、ランニングしたいけどなかなか出来ないとか、その一歩が踏み出せないというような葛藤に直面することがあるのは当たり前です。ここでは、メンタルからくる邪魔者に打ち勝つコツをお教えします。

ランニングにおいて一番の障害になるものって、脚が痛いというような身体的な理由からではないことが大半を占めるのでは?実は、気持ち的な原因が多いのです。そこで、ランニングはしたいけど…思っているあなたの心のスッキリ法をご紹介していきます。

運動は基本的にキツイと考えてしまうこと

この考えを克服する方法は、神経を他に集中させることです。

近所を一緒に散歩してくれる友達を探す、ランニングマシンでのトレーニング中にお気に入りのドラマを見る、好きな音楽ミックスを聞くなどが上げられます。

音楽を聴いていると、自覚的運動レベルが低下する、つまり運動中に感じるツラさを軽減することが証明されています。とにかく疲れを感じることから気を反らせることが必要であり、経験を積み、体がトレーニングに慣れてくれば、疲れにも対応できるようになってきますし、始めはツラいのは誰でも同じで、徐々に慣れてくることを信じることが一番なのです。

トレーニングすることは周りから笑われるのではないかと考えてしまうこと

この考えを克服する方法は、仲のいい友達をトレーニングに誘ってみることです。またリアルではなく、あなたと同じようにランニングを始めたいと思っている人たちが集まれるオンラインの場で探してみるのもいいでしょう。

実験でも明らかにされているように、友達やグループと一緒になって何かを始めることは、直接会ったり、オンライン上で結ばれてるに関わらず、トレーニングを習慣づけることにとても効果的なのです。最初は自意識過剰になってしまいがちなのは誰にでもあることなのです。

私たちは周りの目を気にしがちですが、実際のところ、他人は自分自身のことに関心があるのであり、あなたのことを評価しているヒマなどないのです。周りに自分のことを応援してくれる人を増やすこと。その人がランナーであるかは関係なく、旦那さん、奥さん、両親やルームメイト、会社の上司だったり同僚など。誰でも、ソファに座ったきりで運動など全くという人であれば、ランニングを始めようというあなたの決意がどれほどすごいことかを理解してくれますし、とても勇気ある素晴らしい決意なのだと感じてくれるはずなのです。

忙しくてトレーニングをしている時間などとれないという考えてしまうこと

この考えを克服する方法は、一日のうちで、必ずランニングに当てようという時間を見つけることが大切なのです。多くの人にとって、それは朝であり会議のない日の朝、子供が起きてくる前などです。朝イチでランニングをすませてしまえば、運動しなければと思う必要はありません。

その際には、十分な時間を取り、残り一日の日程に影響が出ないよう気を付けましょう。仕事に行くのにスピート違反しなければならなかったり、遅刻してしまうことを心配してストレスを感じるようになってしまえば、逆にトレーニングが自分への罰になってしまうです。

そもそもトレーニングをマイナスに考えるようになっては、習慣にすることなどありません。

一週間もトレーニングを休んでしまったのでこのまま止めてしまおうという考え

仕事で一週間もトレーニングを休んでしまった。(痛みがあって、体調が悪くてなど、自分にあった言い訳を当てはめてください。)再開するには随分な時間が空いてしまったし、このまま止めてしまおうかと考えてしまうことはおおいのではないでしょうか。

この考えを克服する方法は、ゲームのように、リセットボタンを押して最初から挑戦してみることです。

起こってしまったことは過去のこと。今、自分でコントロールできることに焦点をあてることが必要であり意外とあっけなく復活できることに驚き、喜びを感じられるかもしれないのです。

初心者の方でも、思いの他簡単に再開できることに驚くのでないでしょうか。2週間休んでしまったとしても、体は以前のトレーニングで行ってきたことをしっかり記憶しているものなのです。

頑張っているのに成果が見られないと考えてしまうこと

この考えを克服する方法は、辛抱しかありません。

運動を始めても、すぐに成果が鏡や体重計で目に見えて実感できるケースは大変少ないのです。走ればすぐに減量や長距離、長時間走れるようになると期待している方が多いですが、例えば減量の場合、筋肉や靭帯、腱のコンディションが整うまで時間がかかるので、トレーニングを一貫して続けることが必要なのです。

また、トレーニングを積むことで、体は毛細血管(細胞へ酸素を運び、細胞の中の老廃物を運び出す役割をする細かい血管)やミトコンドリア(エネルギーを作り出す細胞内の小器官)を増やし、体脂肪の燃焼を助けるエンザイムを生成すると言います。加えて、足が着地する際の衝撃は骨を刺激して、骨密度の高い、強い足を作ります。もし、我慢強くトレーニングせず、やりすぎたり、飛ばし過ぎたり、ペースの早すぎる無理な運動などの多くのランナーがやってしまいがちな間違いを犯すと、怪我をしてランニングができない体になってしまうのです。

まとめ

トレーニングをしていると、もう止めてしまおうという考えに、ふとしたことから陥ることもあるかもしれませんが、とにかく行動することがなによりの解決方法なので、まずは自分を騙してでもトレーニングしてみることが克服するための一番の近道であると考え行動してみましょう。

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